ニューヨークのミュージカル・オペラ

1. オペラ

ニューヨークのオペラハウスと言えば、MET(Metropolitan Opera House)でしょう。To be written.


MET の PlayBill

こうもり

蝶々夫人

フィガロの結婚

椿姫

トゥーランドット

トスカ

2. ミュージカル

ミュージカルといえば、ブロードウェイ。ブロードウェイといえばミュージカルと言われる程、本場アメリカのエンターテイメントのメッカと言えるでしょう。ここでは私がニューヨークに住んでいた時に見たミュージカルの感想なぞ書いてみたいと思います。

ミュージカルのPlay Bill

Breauty and The Breast (美女と野獣)

ご存知ディズニーの映画のミュージカル化したもの。TIMES SQUARE のまん前に劇場があるので、週末なんかよく親に連れられた子供が来ていたのを見ていたので子供向けのものだと思ってました。結構面白いよという評判で日本に帰国する直前に見て来ました。
見てみると、うーん面白い。子供にもわかるよう話もわかりやすくできているし、かぶりものしている野獣もさすが安っぽくない。時計やポットのキャラクターもちゃんといい味だしているし、大人がみても十分楽しめるものでした。最後の野獣の変身はうまいですねぇ。日本で劇団四季のも見ましたが、なんかちょっと違うような気がしました。(偏見かな?)

CATS (キャッツ)

これも劇団四季の公演で有名なやつの本場もの。TICKETS の半額券で2階席でした。いろんな猫が各々のストーリをやっているというものです。(細かいストーリは忘れちゃった。) 歌とダンスを見せるミュージカルですね。(♪Memory♪なんか聞かせます。) オープニングで猫の役者さんが客席から出て来てちょっとびっくり。
でも歌と踊りだけじゃなんかちょっと物足りないような気がしました。(贅沢か??)

Crazy for You (クレイジー・フォー・ユー)

初めてみたブロードウェイミュージカルがこれ。歌・踊り・ギャグありの典型的なブロードウェイミュージカルコメディじゃないかと思います。(自分勝手にイメージしているだけかも) ニューヨークでミュージカルスターの夢破れたボンボン息子が田舎に行って寂れた劇場を仲間と再建するという話で、ちゃんと劇場の支配人の娘というヒロインもいる。なんか吉本新喜劇でもありそうな話ですね。
いや〜なんも考えずに見れるから楽しめます。タップの踊りも素晴らしいし、セットもこんな狭い所でよくこれだけ展開できるかと感心していまいます。ドリフも真っ青??

Greese (グリース)

これも TICKETS の半額チケットで見たもの。TICKETSでなんか他にめぼしい演目が無かったのでまぁいいかという感じで見に行きました。何の前知識もなく見てみると、おぉ!!、なんとあのブルックシールズが出ているではないかぁ!! 「青い珊瑚礁」だぜぇ!! でも俺はフィービケイツの方が好みだ。
学園ものなんでストーリはあってないようなもの。まぁ、生ブルックシールズが見れただけでヨシとしましょう。でも開宴前に舞台緞帳からDJが首だけ出していろいろ喋っていたのは結構斬新な演出でした。

The Phantom of The Opera (オペラ座の怪人)

ご存知有名なオペラ座の怪人。オペラではなくミュージカルなのでお間違えのなく。このミュージカルはセットが凄いです。まずオープニングで驚かされます。ヒロインのクリスティーナ役の女優がめちゃきれいだった。(私が見たのは控えの女優さんだったけど)
オペラ座の地下に潜む怪人が脇役から急にスターになったクリティーナをさらうといった物語ですが、随時オペラのシーンがコミカルに演じられて面白いです。

Kiss of The Spider Woman (蜘蛛女のキス)

トニー賞を取ったものだというので期待して見に行ったんですが、最初のうち内容がまったくわかりませんでした。(英語力がないからかな?) 主役は、蜘蛛女というよりもオカマの囚人で、2人房でいろんな昔話を二人で話しながら、幻想の世界に蜘蛛女が出て来ているといったところでしょうか。(ストーリーが間違っているかもしれない。原作本があるらしい。) でも、さすがオカマ囚人の演技、蜘蛛女の歌はうまいですね。

Les Miserables (レ・ミゼラブル)

TICKET 半額券で座席は一番前の左端、Partial View 席でした。舞台は、真中の部分がくるくる回り、その上でセットがいろいろ変わっていくので非常にダイナミックです。ただPartial View なので左奥が見えないのが辛かった。
見てみると、うーん感動しますねぇ。主役ジャン・バルジャンと警部との関係や子役コセットの演技。意地悪夫妻のなんとうまい名演技。ジャンバルジャンが死ぬラストシーンはもうたまりません。(;_;) もう一度ちゃんとした席で見たいです。

Tommy (トミー)

これも TICKETS の半額券で見たもの。まったく予備知識なしで見に行ったんですが、非常に面白く考えさせるミュージカルでした。自閉症ぎみ?の子供が大人になって行くストーリで、TOMMY の子供時代の子役が非常にうまい演技をしています。レ・ミゼラブルでもそうですが、やっぱり子役が良い演技をしているといいですねぇ。
「ガープの世界」や「フォレスト・ガンプ」風と言っていいのかもしれない。ピンボールで世界一?になるんで。